2009年09月27日

無意識無能対策SalesForce

仕事に必要な、ある能力がないことに気づかないままでいることを「無意識無能」と呼ぶそうです。
反対に、ある能力の必要性には気づいているが、その能力が自分にないことを自覚していれば「意識無能」。「意識無能」は、トレーニングと勉強を重ねて、やり続けることで「できる」ところまで努力をすればいいのですが、気づかないまま、自分にはその能力はあると思いこんだまま、というのは本当に恐ろしいicon196ことです。

例えば、何かのマネージャーになったということは、「○○ができるから」「○○の判断が正しいから」と、周りも自分も思い込んでしまうわけですから、無意識無能に陥りがちです。マネージャー、課長、部長、経営者など、組織において何かしらの立場にある人にはすべてあてはまることでしょう。
特に、営業マネージャーであれば、実績が立場をつくることがほとんどだと思いますのでなおさらだと思います。成功体験や困難を乗り越えた体験が多ければ多いほど、自分はここまでやってきたんだから、これができたんだから、という思いが無意識無能に・・・

無意識無能になならないために、周囲にとっても本人にとってもわかりやすく納得しやすいサービスを提供しています。
「WPL」診断+ワークショップパッケージ
http://www.tisiki.net/seminar/diagnosis/wpl.html
こんなもので診断したって、本当にわかるのか?と、疑心暗鬼の方は、「無意識無能」に陥っているかもしれません。自分のこと、社内のことを客観的に見たくない!という潜在意識が・・・そうさせるのかも。

立場が変わった時に、”何かができたから”ではなく、もっと多くの能力が求められたから、新しい能力を身につけなければ!と自覚し、自分にない能力を意識して身につけていかなければなりません。そんな時もSalesForceはお役立ちです。SalesForceでレポートをうまく作れなかったとき、SalesForceのレポートが示す数値から、何も対策を考えだせなかった時。SalesForceのグラフから相関性を見出したのに、行動を変えられなかった時。
まだまだ統計学の知識が足りない。
まだまだ売上アップの構造の理解が甘い。
まだまだ状況判断が甘い。
ということを目の当たりにします。
まだまだ足りない知識と能力が、SalesForceを見るたびに、悲しくリストアップされます。
SalesForceを導入したとき、私はBPSで基礎的な知識を身につけていたおかげで、ある程度利用イメージがわきましたが、BPS学習前の私は使えないツールをもたされたと嘆いていたことでしょう。それこそ無意識無能です。face07

無意識無能って本当にカッコ悪いし、恥ずかしい。
意識無能であり続け、ステップアップを怠らないように常に自分に問いかけます。



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Posted by 営業支援システム at 20:16│Comments(0)
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